渡唐天神図-菅原道真公の掛軸

菅原道真公は遣唐使には選ばれましたが、唐に行くことはありませんでした。

渡唐天神図は鎌倉時代になってからの逸話から描かれた画像です。中国が栄となった時代の話しです。
菅公が禅を学びに渡栄し、径山万寿寺にいた無準から法衣を授かったとされる逸話が生まれました。
時代が違うのですから、実際に行ったわけではありません。

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室町時代になるとたくさんの渡唐天神図が描かれました。唐服に梅の枝を持ち、腰袋のお姿が特徴です。
この画像は明治以降の天神図です。

是眞の落款がありますが、表情が硬く柴田是眞とは思われません。
モット洒脱な作品が多いと思います。

気に入ってはいるのですが、落款がなければ良かったと思っています。
それとも他の是眞なのかも知れません。

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